SSブログ

ベルクリンシステム 【ベルクリン液の安全性】 [ベルクリンシステムとは?]

ベルトコンベアの摩擦、落鉱、居着きの対策に最適な『ベルクリンシステム』の説明をしてきました。
ここで『ベルクリンシステム』に使用する『ベルクリン液』の安全性についてご説明します。

中央化成工業株式会社様 技術研究所での試験結果を抜粋します。

<試験内容>
各試料溶液にゴムベルトの試験片を全浸潰させ、寸法(長辺、厚み)及び重量の変化率を測定

<試験条件>
試験温度、室温     試験時間、96h  480h  1200h

<試料>
ベルクリン FS
※比較試料として、石油系溶剤(白灯油)、低粘度シリコンオイル

<試験結果>
試験結果は、下記の通り、ゴムベルトへの影響はほとんどありません。
ベルクリンFSについて、低粘度シリコンオイルよりやや変化がみられるのは、
乳化剤である界面活性剤の影響と推測されます。

SnapCrab_NoName_2019-7-30_17-15-21_No-00.png

ベルクリン液FSのコンクリートに対する安全性

(試験結果報告より抜粋)
ベルト表面保護剤、ベルクリンFSは、高粘度シリコン ( ジメチルシリコン ) を
配合したオイル成分をエーテルノニオンとアニオン活性剤 ( ナトリウム塩 ) で
乳化したシリコンエマルジョンです。

( 試験結果報告より抜粋 )
ジメチルシリコンオイルの熱分解生成物は、SiO2で、砂利等の主要な骨材成分と同一です。 界面活性剤については、カチオン物質や揮発性のアルカリは使用していないので、 セメントの硬化を阻害したり、 炭酸化合物を生成してコンクリートの劣化を引き起こす恐れは無いものと考えます。

安全データシートもご用意できます。

まずはお気軽にお問い合わせを
目からウロコの『ベルクリンシステム』
↓お問い合わせはこちらまで↓
https://daishin-blcln.blog.so-net.ne.jp/2017-07-01
ご質問などお気軽にどうぞ。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。